不安なのは?
「商品は良さそうなのに、この会社大丈夫かな?なんかクレジットでは商品買いたくないな。」
「えっ!クレジットしかないやん!止めよう!」って思われた事無いですか?
最近でこそ、インターネットで買い物することに抵抗を感じない人が増えてきましたが、
それでもカード犯罪などや個人情報漏洩など、まだまだトラブルが後をたたないのが現状で、
初めて商品を購入するのは不安なモノなのです。だからこそ、より一層、お客さんが安心して買い物が出来るように細かいところまで気を配らなければなりません。
例えば、会社の電話番号が記載されていないホームページで買い物する気になりますか?
お支払いは、先払いのみしか選択できなければ、不安じゃありませんか?
ページの更新がいつされたのか分からないお店で、買い物するのって、不安じゃありませんか?
商品を注文したのに、受注確認のメールが来なければ、不安じゃないですか?
返品ができるのか?どうか?記載されていなければ、不安じゃないですか?
不安に感じる要素は、いっぱいあります。
その中のたったひとつが気になっただけで買うのを止めてしまうケースだってよくある事です。
せっかく苦労して引き出した商品やお店の魅力で購入する気になられたんです。
ここまでは作戦成功です。
しかし、お客さんは電話番号が記載されていないために、買うのを止めてしまったんです。
あーもったいない。せっかくの苦労が水の泡となってしまうのです。
もし、そんな人が10人に1人いたとしたら、10%売上げが変わってくるのです。
もし、そんな人が10人に2人いたとしたら、20%売上げが変わってくるのです。
リアルでは考えられない数字だと思いませんか?
そんなお客さんを一人でも少なくするために、不安な部分を少しずつでも消去し、安心できる部分を少しずつ増やしていく。これも大切な作業なのです。
「安心できる部分って?」上記であげた不安をわかりやすく、見やすく掲載してあげる事や、
「あなた一人じゃありません!このお店でたくさんの人が買ってますよ!」をアピールする事、
お問い合わせのメール対応、ページのきれいさや見た目、情報の多さ、等などが考えられます。
また、インターネットショップでは、よく顔写真を掲載していますが、
あれも少しでもお客さんの不安を解消し、安心してもらうための手段なのです。
その他、商品に関しての安心をアピールする場合もあります。賞味期限だったり、保存方法だったり。
もし、今までインターネットで買い物したことが無い方がいらっしゃいましたら、
是非一度ご自身でいろんなモノを購入してみてください。
「このお店のこんなところが嫌で買うのを止めた」とか、
「このお店のこんなところが購入の決め手となった」とか、改めて気付く事が多いと思います。
そして気付いた事を、解消したり、アピールすれば良いのです。
|